デビットカードはクレジットカードと違って、高校生でも作れる決済用カードです。デビットカードの発行可能年齢について解説します。
デビットカードの申込可能年齢
- 満15歳以上(中学生を除く)
- 満16歳以上
という申込可能年齢の設定がほとんどです。
上限の年齢制限もありません。
つまり
高校生でもデビットカードは作れますし
90歳の方でもデビットカードは作れるのです。
クレジットカードの場合は高校生は作ることはできませんし、リタイヤしてしまった方は収入が年金収入だけになってしまうため、なかなか審査に通らなくなってしまうのです。
クレジットカードよりも、発行できる年齢の幅が広いことがデビットカードの大きなメリットなのです。
なぜ、申込可能年齢の幅が広いのか?
クレジットカードと違ってデビットカードはカード会社が支払い時に立て替える必要がない為、貸し倒れが起きないのです。
銀行口座に残高がなければデビットカードでの買い物は決済されません。つまり、買い物が成立しないので、銀行やカード会社としても、どんな人に発行しても、損をすることはないということになります。
だからこそ、申込可能年齢の幅がクレジットカードよりも広いのです。
高校生がデビットカードを活用するケース
留学先で活躍
最近では、高校生でも海外留学をするケースは珍しくありません。ホームステイで夏休み中留学したり、1年間休学して留学するという方も少なくありません。
こんなときにデビットカードを作っておけば、日本で親が生活資金を口座に入金しておけば、現地でデビットカードを使って買い物もできますし、ATMで現地通貨で引き出すことも可能になるのです。
いちいち、海外送金をする必要もなく、利用する高校生側もATMさえあれば両替をする必要もないのです。
オンラインゲーム、アプリ、ウェブサービスの支払いで活躍
最近はiPhoneアプリやandroidアプリ、ウェブサービス、オンラインゲームなどクレジットカード決済でしか、購入できない、利用できないサービスというのも増えてきています。
このときに自分のお小遣いを入れている銀行口座でデビットカードを作っておけば、高校生でもカード払いのネットサービスを利用できるのです。
毎回、コンビニでプリペイドカードを購入してゲームなどを楽しむ方もいますが、デビットカードの方がわざわざ毎回コンビニで買う手間がなく、かつポイントも貯まるのでメリットが大きいのです。